interested / interesting の違い
更新日:8月2日
ある程度英語が話せるようになっても、意外と混乱しやすいのが、interested と interesting のような形容詞です。どちらも「興味」に関係していますが、意味はかなり違います。
interested = 興味を持っている
interested は、人の気持ちを表します。
たとえば、
| I am interested in math. (私は数学に興味があります。)
この場合、興味を持っているのは I(私) です。つまり、-ed は「主語の気持ち」 を表します。
| She is interested in Finnish culture. (彼女はフィンランド文化に興味があります。)
| Are you interested in this manga? (この漫画に興味がありますか?)
interesting = おもしろい、興味深い
一方、interesting は、「興味を引く」「おもしろい」という意味です。
| This book is interesting. (この本はおもしろいです。)
この場合、本そのものが「人の興味を引くもの」なので、interesting を使います。
| The movie was interesting. (その映画はおもしろかった。)
| That’s an interesting idea. (それはおもしろい考えですね。)
-ed と -ing のイメージ
とてもざっくり言うと、
-ed は、主語の気持ち
-ing は、主語の印象や性質
を表します。
たとえば、
| I am bored. (私は退屈しています。)
| This movie is boring. (この映画は退屈です。)
ただ気をつけたいのが、主語が「人」の場合です。
| He is bored. (彼は退屈しています。)
でも、
| He is boring. (彼は退屈な人です。)
と言うと、「彼自身が退屈している」のではなく、「彼自身が退屈な人」という意味になってしまいます。
その他の -ed / -ing
この形は、たくさんのバリエーションあります。
confused / confusing (混乱する)
disappointed / disappointing (がっかりする)
frustrated / frustrating (イライラする)
embarrassed / embarrassing (恥ずかしい)
tired / tiring (疲れる)
relaxed / relaxing (リラックスする)
たとえば、
| I’m relaxed. (私はリラックスしています。)
| This music is relaxing. (この音楽はリラックスできます。)
覚え方はシンプル。
人の気持ちは -ed
ものの性質や、人に与える印象は -ing
小さな違いのようですが、ここがわかると英語の表現がぐっと自然になります。

✴︎
最近は、日本各地で、いろいろなブックフェアが開かれていますね。
ユニークな自費出版の本や zine に出会えたり。ときには作り手の方と直接お話しできるのも、ブックフェアの楽しいところです。
先日、オーストラリア・メルボルンにある Perimeter Books という本屋さんを教えてもらいましたhttps://www.perimeterbooks.com/pages/about
"perimeter" は、(周囲、境界線)という意味。
中心そのものではなく、そのまわりをぐるりと囲む外側のライン。そこから少し広げると、「中心から少し離れた場所」や「外側からものを見る視点」のような意味合いも感じられます。名前の通り、さまざまな視点をみせてくれる本屋さんです。
もうひとつ、友人が教えてくれたニューヨークの書店に、Printed Matter があります。https://www.printedmatter.org/
"printed" は、print の -ed 形で、(印刷された)という意味。
"printed matter" は(印刷物)という意味ですが、"matter" には、"It matters. " のように(大切である、意味がある)という意味もあります。
Printed Matter という書店名には、(印刷物)だけでなく、「印刷物には意味がある」というメッセージも感じられます。
Perimeter Books
Printed Matter
どちらも、その名前だけで想像が広がるような書店名。
たった数個の単語だけで、その場所が大切にしているものが見えてくるって、おもしろいなと思いました。(K)
photo by Maria Castro



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