interested / interesting の違い
- English School
- 6月15日
- 読了時間: 3分
更新日:6月26日
ある程度英語が話せるようになっても、意外と混乱しやすいのが、interested と interesting のような形容詞です。どちらも「興味」に関係していますが、意味はかなり違います。
interested = 興味を持っている
interested は、人の気持ちを表します。
たとえば、
I am interested in math. 私は数学に興味があります。
この場合、興味を持っているのは I(私) です。つまり、-ed は「主語の気持ち」 を表します。
She is interested in Finnish culture. 彼女はフィンランド文化に興味があります。
Are you interested in this manga? この漫画に興味がありますか?
interesting = おもしろい、興味深い
一方、interesting は、「興味を引く」「おもしろい」という意味です。
This book is interesting.この本はおもしろいです。
この場合、本そのものが「人の興味を引くもの」なので、interesting を使います。
The movie was interesting. その映画はおもしろかった。
That’s an interesting idea. それはおもしろい考えですね。
-ed と -ing のイメージ
とてもざっくり言うと、
-ed は、主語の気持ち
-ing は、主語の印象や性質
を表します。
たとえば、
I am bored. 私は退屈しています。
This movie is boring. この映画は退屈です。
となります。
ただ気をつけたいのが、主語が「人」の場合です。
He is bored. 彼は退屈しています。
でも、
He is boring. 彼は退屈な人です。
と言うと、「彼自身が退屈している」のではなく、「彼は人を退屈させるような人」という意味になってしまいます。
その他の -ed / -ing
この形は、ほかにもたくさんのバリエーションあります。
confused / confusing (混乱する)
disappointed / disappointing (がっかりする)
frustrated / frustrating (イライラする)
embarrassed / embarrassing (恥ずかしい)
tired / tiring (疲れる)
relaxed / relaxing (リラックスする)
たとえば、
I’m relaxed. 私はリラックスしています。
This music is relaxing. この音楽はリラックスできます。
となります。
覚え方はシンプル。
人の気持ちは -ed
ものの性質や、人に与える印象は -ing
小さな違いのようですが、ここがわかると英語の表現がぐっと自然になります。

最後に
最近は、日本各地で、いろいろなブックフェアが開かれていますね。
ユニークな自費出版の本や zine に出会えたり、実際に手にとってページをめくったり。ときには作り手の方と直接お話しできるのも、ブックフェアの楽しいところです。
先日、オーストラリア・メルボルンにある Perimeter Books という本屋さんを教えてもらいましたhttps://www.perimeterbooks.com/pages/about
perimeter は、「周囲」「外周」「境界線」という意味。
中心そのものではなく、そのまわりをぐるりと囲む外側のライン。そこから少し広げると、「中心から少し離れた場所」や「外側からものを見る視点」のようなニュアンスも感じられます。名前の通り、いろいろな場所や文化に目を向けている本屋さんです。
もうひとつ、友人が教えてくれたニューヨークの書店に、Printed Matter があります。https://www.printedmatter.org/
printed は、print の -ed 形で、「印刷された」という意味。
printed matter は「印刷物」という意味ですが、matter には、It matters. のように「大切である」「意味がある」という意味もあります。
Printed Matter という名前には、ただの「印刷物」ではなく、「印刷されたものには意味がある」というメッセージも感じられます。
Perimeter Books
Printed Matter
どちらも、その名前だけで想像が広がるような本屋さん。
たった二、三の単語だけで、その場所が大切にしているものが少し見えてくるっておもしろいなと思いました。(K)
photo by Maria Castro



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